ホルンの秋ということで自身本番が続いてますが、今年のしんがりを務める本番は、ついに来週に迫ってきた。プロースト交響楽団。前回のラインに続いて二回目の参加となるオケだが、基礎的な面で前回よりも成長している気がする。メインに徹底して練習時間を費やしていて、それも功を奏しているのかも。
演目は、ブラームス・プロ。大学祝典序曲、セレナーデ2番、ブラ2。一見オーソドックスだが、中プロのセレナード2番はアマチュアでは滅多にお目にかかれない演目(と思っている)。何といってもヴァンオリンが無いんだから。オケの華が居ない訳で響きも地味だけれど、それが渋くてブラームスらしい。私は今回この演目を聞いて、すぐに中プロ乗りを懇願した程。多分今後一生できない気がする。逆にそれは所属しているEMQなどが、素晴らしいヴァイオリンを抱えているからなのだが。
今回の指揮者は、金子健志(ねこけんさん)さん。言わずと知れた音楽評論家ですね。最初は慣れなかったけれど、体全体を使った表現力が絶妙で分かりやすい。イメージする音を言葉で説明するのは難しいのだが、この方はさすが評論家な訳ですらすらと言葉に置き換えてくれます。あと個人的に楽しいのは、過去の偉大な音楽家の逸話を話してくれること。「ワルターは、こういう時に…と言った」などと。なんだかこちらも一流の音楽かな気分にさせてくれます。
私は前中トップとメインアシという重役状態。大学祝典はとにかくきついのだが、適当に手を抜ける曲でもあるのでよくスコアを勉強しよう。実はこの曲は、嫌な思い出ベスト3に入る。大学4年春のワセフィル定演で演奏。3番ホルンだった。練習では一回も外したことのなかった、中盤のソロをかすってしまったのだ。後で聴くと大した怪我ではないのだが、この様な場合は落ち込んでしまうもの…散々凹んで打ち上げなどもボーッとしていた。
今回は1番ホルン。まぁ何とかなるでしょう。難しいのは中プロで、この曲は木管五重奏の響きが重視されている模様。面白いのが演奏する位置。なんと私は、指揮者の目の前!こんなのホルン吹いていて初めての経験。最前列に木管五重奏が並び、うしろにセカンド奏者。指揮者の両側に、ビオラとチェロと言う感じ。指揮者によく注意されるのは、強弱記号はオケの音量ではなく、ソロは大きめに吹くこと!木管五重奏だと思って。ということです。
メインは玉さまのアシなので、まぁその演奏を楽しみつつ、がんがん吹きたいところ。本番は来週日曜日ですが、あいにくワセフィルの定演と被っているため集客は望め無そう。念のため宣伝。
2007年12月9日(日) 14時開演
練馬文化センター 指揮 金子建志
ブラームス交響曲第2番
セレナード第2番
大学祝典序曲
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[C61] セレナード第2番